レース選定と馬の選び方
レース選定について絶対的なルールを一つ書きます。
それはまず。
『障害戦、新馬戦』は買わない。
障害戦は落馬が多いですし、ぶっちゃけ何が起こるかわかりません。
新馬戦は参考データがなく、これも何がくるかわかりません。
それを踏まえた上で勝負できるのが、未勝利、1,2,3勝クラス。オープンと重賞です。
レース選びは、重賞だから買うではなく、期待値のある馬がいるから買うを目安にしたいと思います。
1日の勝負レースは最大でも3レース。少なくて買わない日も設けようと思います。
とにかく期待値重視。
では具体的に期待値がある馬とはどういう馬なのか。
その① ペースが向いている
これは感覚的なものですが、逃げ馬が1頭とか不在ならスローペースの前残り狙いの馬券。
その逆で、逃げ馬、先行馬が多い場合は、ハイペースの差し馬中心とした馬券で勝負。
その② 休み明け4,5着などの叩き2走目狙い
馬券内、馬券内、馬券内、大敗、休み明け4着(大敗でもいい)、などの成績の馬は、考え方として、
能力がある、能力がある、能力がある、疲れてしまい大敗、休み明け言い訳可能。
そして、次は期待。
となる訳です。元々実績がある馬であるため、ローテーションがプラスに向けば馬券にはこれる力はありますし、2回連続で馬券外となっているのならばオッズも高くなりやすいでしょう。
その③ 調教良化の人気薄を狙う。(特に未勝利)
未勝利は特に発展途上の馬が多いです。
凡走していたのに、いきなり好走なんて話は珍しくありません。
調教は、馬の横の比較(馬同士の比較)をするのではなく、同じトレセンでの縦の比較(その馬が前回と比較して)をすることによって、良化しているのかどうかを判断します。
良化しているのであれば、なんらかの上積みが期待できるといった感じです。
その④ 未勝利では、出遅れ→二桁通過→一桁着順を狙え!
これは、大穴狙いの方法です。
前走出遅れて、2桁通過で、1桁の着順(例 通過16-16-15 着順8)などの馬は上がりの脚があり、そもそも出遅れないで、ある程度のポジションが取れれば、能力を発揮できると言った考え方です。
その⑤ 未勝利は特に馬体重2桁増の人気薄を狙え!
同じく未勝利は発展途上の馬が多いので、馬体に変化があった時『何かが変わったかもしれない』という事です。
この年齢においては、成長を意味することが多く、大幅な馬体重増は能力向上を意味することが多いです。
ただし、狙う場合は人気薄を狙うことです。
その⑥ 消せる人気馬がいるかどうか。休み明けの人気薄は積極的に消そう!
1番人気、3か月休養などは、積極的に消すこと。
休み明けがプラスに向く可能性もあるが、マイナスに向く可能性もあります。
人気がある場合は、消した方が期待値が高く、消せる人気馬がいる場合は、狙える人気薄がいるということなので、積極的に狙って行こう。
その⑦ 以上の狙える条件をいくつか満たしているかどうかでレース選定を行う。
例 逃げ馬が多い ➡ ハイペース予想 ➡ 人気馬が逃げ馬で休み明けで消せる
➡ 調教で良化している人気薄がいる ➡ その人気薄は2桁通過の1桁着順で上がりの脚がある。
➡ その人気薄はパドックもいいし、2桁増の未勝利馬である。
といった具合です。
この場合は超理想的例を並べましたが、ペース良し、調子良し、体調良しのパターンですが、ここまで理想的展開はなかなかないでしょう。
いくつか今まで書いた条件を満たしていれば、馬券は狙えるといった話です。
とりあえず、この記事はここまでにします。
次回は、1月16日の勝負レースです。